アモママブログ

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歯科用CT撮影とインプラント

今現在のインプラント治療においてで非常に重要なポイントが「自院にてCTを撮影しているか?」です。

よくCTがあると何がいいのですか? 安全にインプラントをできますか? …等とご質問をいただきます。

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立体的に骨の厚み・幅・高さ・奥行きを確認できる

インプラントのスクリューを歯を支えていた骨に埋め込むのはご存じかと思います。いう間でもなく、人それぞれアゴの骨は千差万別です。その方に合った太さ・長さのインプラントを深さや角度・方向を慎重に診断して決定し、埋入していきます。

また、アゴの骨に近い、触れてはいけない神経や血管の位置等も正確に把握し、安全性を高めています。そのためにCTで撮影した立体画像(3D画像)がかかせません(レントゲン照射器)。

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エクセラスマート(XERA SMART)

4~5年前と比べると、本当に歯科用CTはコンパクトになりました。見た目の重量感もなく、通常のレントゲンと同じように立ったまま、座ったままで気軽に撮影が可能です。

それでいて鮮明に画像が写り、低放射線量を実現しています。1台で、パノラマレントゲン、セファロ(矯正歯科用)、CTと1台3役をこなします。

インプラント以外にも、歯周病の診断や複雑な形態をしている歯の根(神経)の治療にも、その威力を発揮します(歯科用デジタルセンサー)。